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燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会インタビューIN鹿屋

燃ゆる感動かごしま国体かごしま大会インタビュー第3弾!

大会後インタビュー 国体推進室

ご挨拶

 燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会の全競技を無事終えることが出来ましたことに対しまして、まずはご協力をいただいた皆様一人一人に、心から感謝申し上げます。

また、本市出身やゆかりのある選手につきましては、多くの選手が優勝や入賞を果たし、スポーツの持つ素晴らしさや感動を伝えていただき、そして地域に活力を与えていただきました。

 さらに10月8日には、天皇皇后両陛下が初めて本市をご訪問され、本市のサツマイモ生産・加工会社をご視察されました。10月9日には、三笠宮瑤子女王殿下がバレーボール競技会をご観覧されたことや高円宮妃久子殿下も本市をご訪問されるなど、多くの皇族のご訪問があり、注目を集めた大会となりました。

 今回のかごしま国体・かごしま大会を通して、各競技団体やボランティア、地域団体、町内会、商店街・通り会、保育園・幼稚園、小中高大学生など、オール鹿屋として、多くの皆様にご協力いただきましたことに、心から感謝申し上げます。

やりがいを感じたこと(難しかったこと)はありますか?


50年に一度の大イベントということで注目度も高く、多くの市民の皆様と関わり合い、協力し合いながら、一つの大会を創り上げることが出来たことが一番の思い出になりました。

 また、国体という業務を成功させるために、行政だけでなく、オール鹿屋で取り組んだ一つ一つの業務が全てやりがいを持ち取り組みました。

 私がまちを歩いていると、「国体頑張りましょう!」と言ってくださった方が数名いらっしゃいました。国体開催を縁として、これまで全く知らなかった方とつながり、同じ目標に向かって取り組めたことに、とてもやりがいを感じました。

 合わせて、「成功することは当たり前」というプレッシャーもありました。大会開催は、選手の皆さんが安全で安心して競技できる環境を整備し、運営することが第一であり、それができて当たり前です。そのような厳しい目標にも関係者の皆様の支えがあったからこそ進められました。

大会が開催され、いかがだったでしょうか。


 本市においては、デモンストレーションスポーツのスポーツウェルネス吹矢競技から始まり、ローイング競技、バレーボール競技成年女子、自転車競技ロードレース、バレーボール競技精神障害者の部を開催しました。

大会開催については、無事、大きな事故なく終了することができました。まずは、それが一番ほっとしています。

 市民の皆様においては、めったに見ることができない全国トップレベルの選手のプレーを間近で見ることができる貴重な経験となったと思います。特に、会場には小中高校生が楽しく、真剣に観戦する姿を見受けました。今後のそれぞれの競技力向上にもつながるのではないでしょうか。


また、51年ぶりとなる国民体育大会、本県では初めてとなる全国障害者スポーツ大会の開催を契機に、全国から参加いただいた選手や関係者の方々に豊かな自然や文化、多彩で豊富な食など、本市の魅力をPRできたと考えています。会場敷地内では、地元団体等による地元食材を使った郷土料理の「ふるまい」や売店の出店などに連日多くの行列ができ、選手・関係者等と地元住民とのふれあいの場にもなっていました。

 さらに今回は、先ほども述べたとおり、天皇皇后両陛下をはじめ、三笠宮瑤子女王殿下、高円宮妃久子殿下が本市をご訪問され、多くの市民の皆様に沿道や会場でお迎えしていただき、市民の皆さんの心に残る大会となったと感じています。

かごしま国体・かごしま大会を成功させるために、これまで多くの時間を費やして準備してきました。2020年の開催が中止となり、残念な思いをされた選手や関係者もいらっしゃいました。そのような経緯を踏まえ、こうして盛大に開催できたと思います。皆さんの強い思いが成功につながったと感じました。

各競技会の開催については、行政だけでなく競技団体や補助員、ボランティア、輸送交通、宿泊、飲食、医療、地域住民、市内学校の児童・生徒、大学生などなど、様々な方に支えられ実施できました。各競技会終了後の、関係者の皆さんの充実した笑顔が今も思い出されます。大会を開催したことで関係された皆様にもいい経験になったのではないかと思います。

9月末から約1か月の間に両大会の4競技が開催されましたが、今、振り返ってみると、あっという間でした。

実は、毎日毎日がとてもきつかったですが、それ以上に充実したものとなりました。私にとっても心に残る大会となりました。


開催にご参加(ご協力)された各企業様やボランティアの方々へ一言お願い致します。


 今回、燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会を開催するにあたり、多くの企業の皆様に、協賛やのぼり旗の設置などのご協力をいただきました。

また、会場では、多くのボランティアの方々にご協力をいただきました。

本市を訪れた選手や監督、関係者の方々から、多くの賛辞をいただいたことは、ご協力をいただいた企業やボランティアの方々のお力添えがあってこその結果だと思っております。

誠にありがとうございました。


多くの観客や各関係者様の反応はいかがでしたでしょうか。
 燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会では、選手、監督、競技関係者及び一般来場者をあわせて、約2万7千人の方々が会場を訪れていただきました。

 オール鹿屋でかごしま国体・かごしま大会を盛り上げていただいた結果、すべての方が、心のこもったふるまいやおもてなしに感動され、満足して鹿屋から帰られました。

力を合わせ前進する選手たち

ローイング競技

表彰式の様子

自転車競技ロードレース

バレーボール(成年女子)

競技の様子

バレーボール(成年女子)

競技の様子

開始直前の様子

ローイング競技

疾走する様子

バレーボール

(精神障害者の部)

競技の様子

バレーボール

(精神障害者の部)

表彰式の様子

鹿屋市の魅力や観光地として他県の選手にアピールするために行ったことを教えて下さい。


 地元の婦人団体や関係団体等と連携し、自慢の地元食材や特産品を活用した料理のふるまいや、地元企業の協力によるドリンクのふるまいは本市独自の特色を活かした活動であったと感じています。

 また、関係課及び関係団体と連携し、観光案内所のブースを設置し、ばら園や荒平天神、串良平和公園や吾平山上陵、輝北天球館などの本市を代表する観光地やご当地キャラ、本市の特産品をアピールさせていただきました。


今後の鹿屋市のスポーツPR スポーツの発展のために行いたいことをお願い致します。


 51年ぶりに鹿児島県で国体が開催されたことや初めて全国障害者スポーツ大会が開催により、各競技団体や、スポーツ関係者のスポーツ熱が大変高まった年であったことから、このスポーツ熱を次年度以降も持続することが大切であると感じています。

両大会開催を契機として、各競技団体やスポーツ関係者等と連携し、市民のスポーツ参加の促進や競技力向上など、広くスポーツを普及・振興し、市民の健康増進や体力向上を図るとともに、スポーツ合宿の誘致など、スポーツを生かしたまちづくり「スポーツのまちかのや」を推進して参りますので、引き続き本市のスポーツ振興に対して、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。


国体推進室の皆さま有難う御座いました。

私たち「まいぷれ鹿屋市」編集部も、これからも本市を盛り上げていくため頑張っていきます!!

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。